全統マーク英語模試対策

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それでは次に「マラソン大会の申し込み」に関する宣伝広告問題に移りたいと思います。これは計算問題から攻略するので(40)番からスタートします。

(40)はまず70歳の女性なので「15ドル」と「15ドル」かかります。ここから「5ドル」ほどディスカウントすることになりますね。それは第26回大会に出場した経験があるからです。ということで「25ドル」を正解としたいのですがダメです。その地域に住んでいるのでさらに「15ドル」がオフになります。ですので①を選ぶことになります。厄介ですね。
(39)は書いてないことが正解となりますので②を選ぶことになりますね。参加当日に16歳であれば参加が可能ですからね。①③④は本文の前半に書かれています。
(41)は消去法でいきましょう。①は「クレジットカード」だけですので現金は不可です。②の質問ですが「メールのみ」可能ですので電話は不可です。③は承認されるのは手紙ですのでネット上ではありません。よってここは消去法で④を選ぶことになります。

計算が厄介でしたね。細かい条件が色々とと書かれていました。かなり丁寧に正確に条件を探さないといけない問題でした。80分間をかなりの集中力を保ちながら解答をしていくのでとても大変です。さらに5と6がありますからね。次は5を飛ばして6に取り組んでみます。

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それではグラフ問題を解いてみましょう。この問題はまずグラフに目を通して何が書いてあるのかを理解することからスタートします。図1は「マグネットスケール」です。図2の「スティッキースケール」です。マグネットとスティッキーは本文を読みながら理解していくしかありませんね。そしてここは(36)の(A)(B)(C)から解決するのが鉄則です。(A)はマグネットとしてはトップですがスティッキーとしては下から2番目ですね。そして(A)は「ネバダ」あるいは「ニューヨーク」で迷うことになります。これを本文から探します。
第1段落を読むと「人の出入りが激しい都市は」「マグネット」で反対は「スティッキー」と読むことができます。そして第2落を読むと「フロリダ」は「マグネット」「スティッキー」の両方を兼ね備えている。しかし「ウエストバージニア」は「スティッキー」の両方を兼ね備えていないとあります。「ミシガン」は「スティッキー」で反対に「アラスカ」は「マグネット」の要素しか持ってないとあります。ここまで「ネバダ」あるいは「ニューヨーク」は出てきていません。第3段落を読むとヒントが出てくるはずです。
ですからここまで時間をかけないことが重要ですね。第3段落の初めに「ネバダはマグネットのトップだ」とあります。「ニューヨークはマグネットの反対だ」とあります。つまり「ニューヨークはマグネットの最後」なんですね。ということで(36)は②が正解になります。(A)がネバダで(C)がニューヨークとなるからですね。そこをクリアーできたら(35)は簡単です。「マグネットの意味は何か?」ですからね。消去法は使わずに④でよろしいでしょうか。「他の場所で生まれた大人がそこに多く住んでいる」と「マグネットになります」よね。
(37)の①は「移住」の話なので残しますね。②は人気のある州と人気のない州を比較していないので消しますね。④はデータを集めた研究所が具体例として書かれているのでまとめ問題としてふさわしくありません。③は「マグネット」のリストだけを取り出すこととなるので消します。ここは消去法で①を選びましょう。
(38)は最終段落には何が続きますか?という問題です。具体例や理由が書かれることが多いですね。そして最終段落は「移動する人の理由」が書かれています。③は移動する人が探すタイプの職業は何かとなると部分的になるので正解にはなりません。②は「他国からの移民」の話なので消します。④は「子育ての方法」なので部分すぎると判断しました。消去法で正解を①とします。

マグネットとスティッキーは定義がはっきりと区別できない場合は消去法も使えないですね。そして「immigrant」は「移住者」なのか「他国からの移民」なのかも判断が難しかったです。ここは時間がかかるので飛ばして考えた方が良かったですね。

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26年度の意見主張に進みましょう。16頁ですね。タイトルは「外国語教育」です。これは早期が良いのか?悪いのか?が焦点になることが多いですね。早期だと慣れるのが早くて良い。その反面では母国語の遅れが気になる。といったところでしょうか。何れにしてもよく見かけるテーマではあります。そして司会者のテッドは無視しましょう。司会者は意見を言わなからですね。
(32)のジェニファーはビジネスに有利だという考え方ですね。①は英語に限定すると外国語とはズレてきますね。②は「disadvantage」のマイナスが本文と矛盾しますね。④は「ビジネススキル」だと語学とはズレてきますね。正解は③でよろしいかと思います。
(33)のマリアは語源が違う言語は時間がかかるという考え方ですね。②の中国の急速な経済発展については書かれていませんね。③も中国語はプラスイメージで書かれてはいません。④の他のヨーロッパ言語については書かれていません。消去法で正解は①になりますね。
(34)のレスリーは外国語の学習はバランスの良い「ものの考え方」につながるとプラスイメージですね。「しかし」が最後の方にあるので前半は完全に付録でした。③の他の言語の構造は書かれていませんね。④の「グローバルビジネス」も出てきませんね。②は自分の国の文化や母国語はクローズアップされていません。消去法で①を正解とします。

ここの意見主張は「しかし」がキーワードに繋がりますね。「しかし」の前は一般論ですが「しかし」の後は主張がきます。そして「例えば」と具体例を持ってくるのが評論文の常套手段です。皆さんも文章を書く場合はこのパターンを使って論理的に説明をしてみてください。

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それでは26年度の本試験の14ページにチャレンジしてみましょう。(29)(30)(31)の問題ですね。3問だけですが15点もありますので慎重に取り組んでいきましょう。落とすと痛いですよ。

(29)は先頭の英文の内容が「3歳から5歳の子供はたくさんの質問を始める。」とあります。そしていきなり①で体重の話が出て来ると突然ですよね。②や③は「子供の質問に対応する」ような話が続きます。やはり①は削除するべきですね。正解は①でよろしいかと思います。①を正解にする問題が最も難しいですね。
(30)は先頭の英文が「田舎に住むのが好きか?それとも都会に住むのが好きか?」という二者択一になっていますね。①は「田舎が好き」となっています。しかし下線部はありませんが「However」があるので展開があるはずです。都会へ移動しているという内容ですね。そしてやはり突然だと違和感を感じるのは③の「アパート」なんですよね。田舎か?都会か?という場合に「アパート」の問題は別ですよね。よって③は除外すべき英文になってくると思います。正解は③でよろしいですね。
(31)は「少しの世話で金魚は長生きできる」という英文でスタートします。最初は大きめの水槽で医師や植物を入れましょうとあります。しかし鋭くて害を与えるものはやめましょうという注意書きがきます。これは違和感はないですね。2番目としては餌を与えましょう。食べ残しは掃除しましょう。とあります。ところが②のように金魚に直接、手渡しで餌を与える芸を仕込む人なんていますかね。ここに違和感を感じるんですね。③は水槽の掃除ですから繋がりは悪くないです。やはり②は除外するべき英文ですよね。よってここは②を正解にしましょう。

不要文を除外するのは「違和感」のある英文ですね。実はそれを見分けるのが難しいわけですけどね。ですがそれも慣れです。たくさん間違えたら間違えなくなりますよ。ただしここは単語が理解できて英文が読めるということが当たり前の前提になってきますよね。その前提に気をつけて単語をどんどん覚えていきましょう。そして次は6点の意見主張問題に進んでいきます。

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それでは会話に引き続いて並べ替えの問題に進んでみましょう。(21)から(26)までの問題ですね。

 

(21)(22)ですが主語は決定されています。ですから動詞が続きますね。①「忠告した」がくると思います。その次に意味上の主語が置かれます。「me 」「to get」ですので④⑥③となります。そして「定期的な運動」ですから⑤②と繋がります。ですから正解は①④⑥③⑤②でよろしいかと思います。意味上の主語と動詞の並び方が難しいですね。「to」が入ってきますからね。

(23)(24)ですが主語は決定されています。私の次に来る動詞は「talk」よりも「hope」の方が先ですね。そして「that」の省略です。そして「I can talk」は繋がりますね。そして意味上の主語と動詞が来るんですが「them into doing」で「doing」の省略というものです。正解は②③①⑤⑥④でよろしいですね。

(25)(26)は命令文なので先頭には主語はありませんね。「get caught in」がイディオムです。そして「雨」に捕まるので「the rain」がきますね。最後に「without an unbrella」となります。正解は②①③⑤④⑥でよろしいですね。

 

次の下線の意味を問う問題は長文の中に組み込まれてしまいました。ですからここでは取り組まないことにします。次は14ページの不要文削除の問題にチャレンジしてみます。

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それでは引き続いて会話文の問題にチャレンジして見ましょう。会話文はやはり下にヒントがあります。下から上を推測するのが基本ですね。それでは(18)(19)(20)を解いて見ましょう。

(18)は「君が決めてくれよ」「どちらでもオーケーだよ」のイメージが湧けば大丈夫ですね。正解は②でよろしいかと思います。①「気持ちを変えてくれよ」は前後関係に合いませんね。
(19)は「should have 過去分詞」で「何かをするべきではなかったのに」「してしまったから残念です」のイメージですね。これは正解率が高い問題ですね。マイナスイメージまで理解できたら正解は③が選べると思います。
(20)は「ケータイを洗濯機で洗って壊してしまった」「でも友人に電話しなくてはいけない」「どうしたものだろうか?」とあります。「とりあえずは母親のケータイで友人に電話する」が正解になると思います。よって③でよろしいかと思います。

やはり会話文は下をヒントにしないと上は推測できないですね。しかし27年度からは2つで8点となっていますので1つは取りたいですね。会話文の特殊表現が出てきた場合は厄介です。これは『DUO3.0』の例文でトレーニングをしてほしいですね。

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それでは26年度のセンター試験の本試験の英語に取り組んでみようと思います。全統模試進研模試は80分間という時間との戦いですので6点の箇所を確実に6点づつ取っていくイメージで進めていきたいですね。それでは発音アクセントは飛ばして第2問から進めていきます。

( 8)は「saw」という知覚動詞に着目しなくてはいけません。「見る」や「聞く」の動詞の後には原形がくるのが基本です。しかし選択肢には「sneak」という形がありません。よってここは現在分詞の「sneaking」の②を正解とします。とりあえず④の不定詞だけは選ばないように気を付けてくださいね。
( 9)は「since」の後に過去形が置かれていることに着目しなくてはいけません。「since」は多義語で「ずっと」と「なぜなら」があります。ですが「since」の後に過去形がある場合は主節は「現在完了」を使うという法則があります。よってここは「have 過去分詞」しか正解にはなりませんので③を選ぶことになります。
(10)は後半に「or」があります。この接続詞と相性が良いのは「whether」なんですね。ですからここは「外食するべきか自炊をするべきか?」という二者択一の問題となります。正解は③となります。
(11)もセンター試験では頻出問題なのですが「have 人間 原形」の文法法則です。よって理屈はないのですが正解は①となります。これは文法の知識を問う問題ですので知らなかったら時間をかける意味はありませんね。
(12)もイディオムの知識を問う問題ですので覚えていなかったらどれだけ考えても正解は見つかりません。「take something for granted」は「何かを当たり前のこととして考える」イメージを持ちましょう。よってここは②が正解となります。
(13)も実は頻出の難しい問題なのですが正解は④となります。「tell to 人間」はあり得ません。実は「tell 人間 疑問詞」が基本原則なのです。つまり「tell」の後に「to」はあり得ないと考えて欲しいですね。
(14)は「光熱費の請求書が驚くべき金額に上がっていた」のイメージですね。アップするイメージが湧けば④を選べると思います。
(15)はかなりの難題ですね。まずは③④を消します。病院の治療費は「fare」を使うことができないからです。「fare」は交通料金の場合のみに使えます。ですから①②で迷うのですが「them
who」という表現はありません。「those who 動詞」という表現はあります。「those」は「people」の意味があるからです。ですから正解は②になります。ここはイディオムと文法が混ざっている問題でした。
(16)の問題はまずは②④を消したいですね。他動詞「visit」は直後に「to」を必要としないからです。ですから①③で迷うことになります。そして「once」を選びたいですね。「かつて」という意味は文脈に合うと考えます。正解は③でよろしいかと思います。
(17)は「赤字にならないような節約をしているので不要なものを買わせてくれない」のイメージが湧けば大丈夫ですね。イディオム「make ends meet」は「収支の決算を合わせる」イメージで赤字にならないという意味ですね。ですから③④で迷う問題です。ここは「しかし」を使った逆転はありません。「赤字にならない」と「節約する」はプラスイメージから変化しないからですね。よって「しかし」は該当しません。よって正解は④となります。

(15)(16)(17)は空欄が2つあってどちらも合わないと2点が取れません。という難題になっていますので時間をかけすぎないように最後に取り組むのが鉄則です。特に知識を問うイディオムの問題はどんなに時間をかけても答えは出ません。ですから短時間で済ませるか?あるいは最後に持って来るか?自分に合う方法を見つけてください。