全統マーク英語模試対策

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英語の長文ばかりを見ていると頭脳に酸素が不足してきたので気分転換に6ページを開いてみてください。単語を入れる問題に取り組んでみましょう。

( 8)「ロバートは会議から離れることができない。その理由は重要なプランが話し合われている最中だからである。」となります。これは受身の進行形ですね。絶対に「being」が存在しなくてはいけません。それだけ覚えておけば解ける問題が多いですね。ですがそういうことが分かればの話ではあるんですけどね。だから③が正解になります。あまり理屈はないですね。
( 9)「エアコンが付いているときは窓を閉めておいてくれませんか?」というお願いですね。これは「窓が」「閉じられている」という受身のイメージがあるかどうかの問題ですね。実は日本人は受身が苦手らしいですね。ですから動詞の変化の問題は「困ったときは過去分詞」という決まり文句があるみたいですね。ですから「window closed」が正解ですから②を選びましょうということです。
(10)「先週のこと輸入車を購入したんだが実はいつもずっと欲しかったものだったんだ。」のイメージですね。これは文法問題ですので訳す問題ではないんですね。空欄の後に動詞「was」がありますよね。動詞「was」の前は主語になる名詞が来るはずです。主語になる関係詞は「who」「waht」「which」しかないんですね。コンマの後に「that」もありえないんです。そして「what」の前には名詞は来てはいけません。これらの複雑な法則が混ざり合わさって正解が④「which」になるんですね。②と③を選ぶ問題も確かに存在しますから明確に区別しましょう。似たような問題が出て来たらまた間違えてください。
(11)「赤ん坊の世話をしている間に洗濯物をしてくれる?」というお願いの文ですね。「世話をする」のイディオムを知っているかどうかという問題ですね。「take care of」の④でよろしいですね。
(12)「先生の声は教室の後ろには達しなかった。」という意味ですね。「reach」「get to」「arrive at」は「到達する」の3点セットです。前置詞を必要としない他動詞の「reach」には「手が届く」という意味もあります。名詞で「手が届く範囲」の意味もありますね。覚えることが多いですね。正解は③になります。「arrive in」もありますので注意してください。
(13)「電車の中で1人の男性が向こうに移動をした。その目的は他の乗客がドアから外に出ることができるためだった。」の「so that」が難しいですね。正解は「move over」で②となります。「so that」は「その目的は」という意味で簡単ではありませんよ。「その結果」の意味もありますからね。
(14)「あなたの両親の家を訪れたい」のイメージですね。「a visit」は「pay」を使うことを知っていないと解けない問題です。頻度が低いので難度が高いですね。正解は③となります。「at home」は多義語で「落ち着いている」「よく知っている」などの意味がありますね。
(15)「あなたがいることをもし私が知っていたなら」は「had 過去分詞」となります。その場合の後半は「would have 過去分詞」となる公式です。正解は②を選んでください。仮定法過去完了は公式を知らないと何も起こりませんよ。「If 主語 had 過去分詞」「主語 would have 過去分詞」をなんどもリズムよく口に出して唱えていた記憶がありますね。
(16)「do without」「何かをなしで済ます」と「until I can afford to buy」「買う余裕ができるまで」の組み合わせですので難度が高いですね。前者のイディオムは「dispense with」もセットで覚えておくと便利なんですけどね。「can afford to」は「経済的な余裕」と「時間的な余裕」の両方があります。正解は①ですね。
(17)は難題ですねえ。③を選びたくなりますがダメですよ。「プロパガンダ」は「思想の宣伝」何ですよ。前のイディオムの「come up with」「思いつく」も簡単ではないですけどね。正解は④となります。