全統マーク英語模試対策

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それでは26年度の本試験の14ページにチャレンジしてみましょう。(29)(30)(31)の問題ですね。3問だけですが15点もありますので慎重に取り組んでいきましょう。落とすと痛いですよ。

(29)は先頭の英文の内容が「3歳から5歳の子供はたくさんの質問を始める。」とあります。そしていきなり①で体重の話が出て来ると突然ですよね。②や③は「子供の質問に対応する」ような話が続きます。やはり①は削除するべきですね。正解は①でよろしいかと思います。①を正解にする問題が最も難しいですね。
(30)は先頭の英文が「田舎に住むのが好きか?それとも都会に住むのが好きか?」という二者択一になっていますね。①は「田舎が好き」となっています。しかし下線部はありませんが「However」があるので展開があるはずです。都会へ移動しているという内容ですね。そしてやはり突然だと違和感を感じるのは③の「アパート」なんですよね。田舎か?都会か?という場合に「アパート」の問題は別ですよね。よって③は除外すべき英文になってくると思います。正解は③でよろしいですね。
(31)は「少しの世話で金魚は長生きできる」という英文でスタートします。最初は大きめの水槽で医師や植物を入れましょうとあります。しかし鋭くて害を与えるものはやめましょうという注意書きがきます。これは違和感はないですね。2番目としては餌を与えましょう。食べ残しは掃除しましょう。とあります。ところが②のように金魚に直接、手渡しで餌を与える芸を仕込む人なんていますかね。ここに違和感を感じるんですね。③は水槽の掃除ですから繋がりは悪くないです。やはり②は除外するべき英文ですよね。よってここは②を正解にしましょう。

不要文を除外するのは「違和感」のある英文ですね。実はそれを見分けるのが難しいわけですけどね。ですがそれも慣れです。たくさん間違えたら間違えなくなりますよ。ただしここは単語が理解できて英文が読めるということが当たり前の前提になってきますよね。その前提に気をつけて単語をどんどん覚えていきましょう。そして次は6点の意見主張問題に進んでいきます。