全統マーク英語模試対策

全統模試を受ける受験生の偏差値がアップする技術を提供

4071

26年度の意見主張に進みましょう。16頁ですね。タイトルは「外国語教育」です。これは早期が良いのか?悪いのか?が焦点になることが多いですね。早期だと慣れるのが早くて良い。その反面では母国語の遅れが気になる。といったところでしょうか。何れにしてもよく見かけるテーマではあります。そして司会者のテッドは無視しましょう。司会者は意見を言わなからですね。
(32)のジェニファーはビジネスに有利だという考え方ですね。①は英語に限定すると外国語とはズレてきますね。②は「disadvantage」のマイナスが本文と矛盾しますね。④は「ビジネススキル」だと語学とはズレてきますね。正解は③でよろしいかと思います。
(33)のマリアは語源が違う言語は時間がかかるという考え方ですね。②の中国の急速な経済発展については書かれていませんね。③も中国語はプラスイメージで書かれてはいません。④の他のヨーロッパ言語については書かれていません。消去法で正解は①になりますね。
(34)のレスリーは外国語の学習はバランスの良い「ものの考え方」につながるとプラスイメージですね。「しかし」が最後の方にあるので前半は完全に付録でした。③の他の言語の構造は書かれていませんね。④の「グローバルビジネス」も出てきませんね。②は自分の国の文化や母国語はクローズアップされていません。消去法で①を正解とします。

ここの意見主張は「しかし」がキーワードに繋がりますね。「しかし」の前は一般論ですが「しかし」の後は主張がきます。そして「例えば」と具体例を持ってくるのが評論文の常套手段です。皆さんも文章を書く場合はこのパターンを使って論理的に説明をしてみてください。