全統マーク英語模試対策

全統模試を受ける受験生の偏差値がアップする技術を提供

4104

それでは27年度追試験の並べ替え作文を解いてみましょう。主語が書かれているものは動詞に該当するものから並べるのが鉄則ですね。

(18)(19)は「Tell」からスタートしているので「me」が来ますね。その次に「いつ君が必要とするのか?」を書きますので「when you need」が来ますね。最後に「it back」でよろしいでしょうか。「it back」は意味上の主語のイメージで並べてほしいですね。「それが戻ってくる」イメージですよ。ですから正解は③⑤⑥④②①でよろしいかと思います。
(20)(21)は「might have 過去分詞」は並びますね。そして受け身の「be infected with」が次に来ますね。最後に「a virus」で終わります。正解は⑤③②④⑥①でよろしいですね。「ウイルスに感染してしまったのでパソコンの動作が遅い」イメージですね。
(22)(23)は現在完了でスタートしますね。「has told me」の3つは並びますね。最後に「about you」で終わりますね。その直前は「so much」でよろしいでしょうか。正解は②⑥③⑤④①ですね。「いろんな情報を与えてくれていた」イメージですね。
(24)は「その車を買わなかった理由として燃料の消費が多すぎる」イメージですね。これはイディオムの問題でもあるのですが「have something to do with」「何かに問題がある」という知識問題です。これは人間を主語にしないんですね。ですからBBと繋がります。最後は「消費する」「consume」を選んでBBAが正解となります。⑦を選んでよろしいかと思います。
(25)は「そんな趣味からはもう離れたよ」のイメージですね。真ん中と最後はAAで繋がると考えます。そして先頭の語句ですが(A)「predict」「予期する」は自分の意思とは関係ないので選べませんね。ですからここはBAAで繋げてくださいね。正解は⑤となります。
(26)は「大都市に引っ越して咳が止まらない」のイメージですね。AAの繋がりは絶対にありえません。前置詞と前置詞は繋がりが悪いからですね。真ん中から後半はBBになります。「どうして大気中の空気が汚れているのか?」と考えたいからですね。そして先頭にBAはありえません。他動詞「explain」は前置詞「about」などを必要としないからです。よってここはBBBで繋げていきたいですね。正解は⑧となります。そしてもう一つ重要なことがあるのですが関係副詞「why」の後は英文が完成するということですね。いわゆる「SVC」が成立しているということです。

(24)(25)(26)は並べ替える能力と文法力が同時に試されるのでかなりの難問となっています。ここでは時間をあまり取り過ぎないように注意をしてください。何度も言うようですが前置詞と前置詞が連続するのはかなりの複雑な問題です。ですから選ばないように注意することが大切ですね。